北信消防協会・合同救助など訓練 「シナリオなし」各班で考えて

倒壊家屋を模した仮設現場から救出を試みる消防団員
倒壊家屋を模した仮設現場から救出を試みる消防団員

―災害現場において必要な知識、技術の習得及び、各団連携の向上を目指し、北信地区の消防力の充実、強化を図る―。

北信消防協会(会長・出澤重樹飯山市団長)による救助・救護及び送水合同訓練が16日、北信合同庁舎駐車場を会場に行われた。北信6市町村の消防団、北信地域振興局の約110人が参加した。

開会式で出澤会長は「団長会議で大規模火災での連携をどう取るか協議する中で合同訓練を決めた。きょうの訓練にシナリオはない。各班が何をどうするか考えてほしい。そして次の糧とする...

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