山梨市から4年ぶり「桃の枝定期便」
飯山市と災害時相互応援協定を結ぶ山梨県山梨市から「桃の枝定期便」が久しぶりに届いた。花のつぼみがついた枝が、JR飯山駅の観光交流センターで駅利用者らの興味を惹いている。
平成19年、山梨市職員が森林セラピーの視察で来飯して間もなく発生した中越沖地震に際し、同市特産の桃で飯山市を見舞ったことを機に同協定が締結された。その後、毎年この時期に桃のつぼみがついた枝が「定期便」として届き、ひと足早い春を飯山の市民らに告げてきた。新型コロナウイルス感染症の影響によりしばらく休止されていたが、ことし、4年ぶりの「定期便」が山梨から届けられた。