賃上げというけれど…

路上生活をしている人や、いわゆる生活困窮世帯などに、定期的に食事や食料を提供しているNPO法人の活動。過日、その活動の一端がテレビで紹介された。東京・池袋の公園での弁当の配布...

雪の資源的価値知って

もう何年になるか忘れたが、寡雪の年があって寡雪もまた「雪害」と言われたことがあった。時に生命にも関わる、いわゆる災害とは言い難いが、雪国ならではの産業が根付いて、所得・雇用が生じている現実を知る時、...

農業支援の世論喚起を

もうあと1カ月ほどで、ロシアのウクライナ侵略1年になる。理由や思惑はどうであれ、理不尽な侵略によって命を奪われ、危うくされ、日常の暮らしを奪われた人たちの悲劇は想像に絶する...

支援策で競い合っても

世界的にまだ、人口の増加傾向が続くと言われる中、先進国と言われるところでは既に、人口減少が始まっているという。「過疎」が永遠の命題とされるこの地域では、近年さらに人口が減少し、もう何年も前から...

子は宝ならはみんなで

長野市内の公園が、近くに住む住民の苦情で閉鎖された。公園で遊ぶ子どもたちの声がうるさく、また、敷地内に投げ込まれたボールを拾いに入った子どもたちに植生が踏み荒らされたという...

子は地域の宝ならば…

静岡県裾野市の認可保育園での、保育園児虐待事件が連日テレビニュースを独占した。30歳から39歳までの保育士3人が、暴行容疑で逮捕された。容疑の暴行の内容は生々しくて、改めて記すに不快感をもよおす...

近くに家族がいるのなら…

ここに来てまた、高齢者が運転する車による死傷事故が相次いでいる。交差点などの事故で歩道に乗り上げ、歩行者をはねてしまったり、コンビニや郊外スーパーなどに突っ込んでしまう事故が連日のように報道される...

ゆるやかなつながりを

先週開催された令和4年度長野県将来世代応援県民会議北信地域会議を取材させてもらって、改めて「居場所」について、考えさせられた。本人が知らないだけなのか知らないが、これまで居心地が悪い場はあっても...

ウィズコロナを考える

新型コロナウイルス感染症の拡大第八波の入り口に差し掛かっているところに、インフルエンザの脅威が迫っているという。「フルコロ」と言う言葉を初めて知った...

道案内にひと言添えて

先月あたりから、飯山市街地を観光客らしい人たちが歩く姿を見かけるようになった。弊社の近くに公共施設や寺社などの案内表示があり、外に出ていると時折、正受庵や人形館、飯山城址などへの道を聞かれる...