「南無阿弥陀仏」の1文字を1年にあてて行うことから、7年に1度の盛儀と言われる、木島平村天然寺(齊藤定善住職)の、北向山大悲殿厄除観世音御本尊御開帳法要は先月28日の開闢(かいびゃく)法要、稚児行列で始まった。今月5日までの間、秘仏千手観音菩薩像・前立家康公念持仏が開扉される。
28日行われた稚児行列。ことしは稚児さん111人が参加。家族ら合わせて約340人の行列が参道、境内を彩った。女児は金冠、男児は烏帽子を頭上に、いずれも狩衣、袴姿の稚児さんは、善光寺大本願楽人、導師・齊藤住職らの行列に従って...