冬期間、橋を渡る歩行者を寒風や吹雪、車道を走る車の跳ね水などから守る、千曲川・中央橋のよしず張り作業が8日、行われた。
北信濃路に本格的な冬の訪れを告げるこの時期の風物詩的作業で、昭和40年代から50年近く、中央橋が架け替えられて8年続いている。
同日は北信建設事務所職員と、下高井農林高校環境創造コースの2年生ら約30人が参加。作業に先立ち、関一規建設事務所長は「歴史あるこのよしず張りを継続して維持していくには若い力が必要。これを含め、職業選択肢の1つとして建設業に目を向けてくれることを期待している...