日々変動する世界情勢と、平和に対する願いを次世代に伝えるとともに、その重要性を考える場とすることを主旨に昨年、それまでの「戦没者追悼式」から名称を変えて開催された、野沢温泉村「平和を考えるつどい」。24日、その2回めとなる令和5年度のつどいが、村公民館で開かれた。
同日、開会に当たり富井俊雄村長は、村内2カ所にあった忠魂碑をつつじ山霊園に移し「慰霊碑平和の礎(いしずえ)」として建立したことを報告。「戦争犠牲者を追悼するとともに、碑を守ってきた方々の思いを受け継ぎたい」と話した。「終戦から78年経ち...