「きらら」でお出かけ子どもカフェ

飯山市子ども館きららで24日、「お出かけ子どもカフェ」が開かれた。遊具での遊びとともに、軽食や駄菓子の提供が行われた。

同館と「いいやま子ども食堂」のコラボ企画として開かれたもので、今年度2回目の開催となった。屋内ではきららにある玩具などで遊び、屋外では焼きそばやたこ焼き、綿あめなどが提供された。親子で訪れ、楽しそうに遊び、軽食に舌鼓を打つ人たちの姿が見られた。

同子ども食堂は今年度、市内各地区の活性化センターなどを会場とした、巡回型の子ども食堂を開催してきた。が、11月からは会場を固定しての開催に戻す予定という。その理由について同子ども食堂代表の荻原博彦さんは「会場を転々とすることで、周知が行き届かず、利用者が集まりずらかった。固定の会場のほうが利用者の期待に添えるのだと思う」と話す。また、「フードバンクへの提供を希望する人にとっても、わかりやすくなるだろう」と語った。

11月からは毎月第2・4日曜日、愛宕町の寺町公園ふれあい館での開催を予定しているという。