飯山市総合防災訓練が実施された先月27日、富倉地区ではその一環として「シェイクアウト」(しゃがむ・隠れる・動かない―を1分間続ける一斉行動)が全戸に呼びかけて行われ、「非常持出用避難袋」が配布された。避難袋には各戸から提出された「災害時緊急連絡先」がパウチ加工されて入れられ、危機管理意識を促した。
この日、富倉地区区長会長の仲條弘士さんらが非常持出用避難袋を配り歩いた高齢者世帯では、防災無線の合図とともにテーブルの下に潜るシェイクアウト行動する人の姿も。
同地区では自主防災会が全区民分の避難袋を購入...