飯山市消防団の処遇等検討委員会 団員確保に向けて報酬など処遇改善を提言

消防団員の処遇改善などを提言する報告書が手渡されて
消防団員の処遇改善などを提言する報告書が手渡されて

消防団員数の確保を目的に、団員への報酬など処遇の改善に向けて協議を重ねてきた「飯山市消防団員の処遇等検討委員会」(中原則雄委員長)の報告書がこのほどまとまり、先月26日、江沢岸生市長に提出された。団員の処遇改善のほか、条例定数の削減、装備の充実化など、制度改善が提言された。

消防団員数の減少や、災害が多発化・激甚化する中で、団員の負担が増している。こうした現状を踏まえ、団員数を確保することを目的に、昨年8月から有識者や地域住民、団員家族、消防団代表らによる検討委員会により...

lock こちらの記事は限定公開です。
紙面にて全文をお読みいただけます。