暮らしに不可欠な生命線だから… JRが地方路線収支を初めて公表 豊野~津南区間で赤字 収支率1・2%の線区が 2022/8/6 政経 くらし 北信濃 栄村 上下線が入構して乗降客の姿も見えるJR森宮野原駅 経営環境に厳しさを募らせる地方鉄道の在り方を論議する、国土交通省の有識者検討会は先月25日、提案をまとめた。利用者が減少する地方鉄道について、沿線県が中心になって地域公共交通活性化再生法に基づく法定協議会、任意の協議会を設置し、移動手段の検討を進めること基本原則としている。 法定協議会、再構築協議会とも鉄道の存廃を前提とせず、利用実態を把握する実証事業で対策案の実効性を検証、列車の増便や他線との接続見直しなどで、鉄道運行を続けるか、バス輸送などに転換するか、最長3年以内に決める。1... lock こちらの記事は限定公開です。紙面にて全文をお読みいただけます。 ご購読の申込みはこちらから