新鮮で安い野菜に笑み
いいやま軽トラ朝市のにぎわい
「地産地消とれたて新鮮野菜」―。24日朝、JR飯山駅近くの雪と寺のまちシンボル広場で、ことし初の「いいやま軽トラ朝市」が開かれ、物価高の折、新鮮で安価な野菜やその加工品、花、季節の郷土食などに人だかりができた。
同軽トラ朝市は、飯山地区農業再生センターが主催し、市農村女性団体連絡会が共催するもので、生産者と消費者が直接関わることを目的としている。買い物を楽しみながら、飯山の魅力を発信したいという。
同日午前8時から始まった朝市では、個人、グループの6台の軽トラが荷台や車近くに商品を並べ、朝市を待ち望んでいた主婦らを迎えた。ナスやトマト、レタス、キャベツ、タマネギ、ネギなど野菜、笹餅や笹ずし、ブルーベリー、トウモロコシ、枝豆などに加えて、堆肥を販売するブースも。訪れた人たちは物価高の折、安くて新鮮な野菜などを買い求め「今度はいつ?」などと農家の人たちに話しかけ、笑顔を見せていた。