下高井農林高校 スマート農業機器の「今」学ぶ

学校近くの道をデモ走行する自動直進アシストトラクター
学校近くの道をデモ走行する自動直進アシストトラクター

若者を中心とする過疎化が止まず、少子高齢化、農業従事者の高齢化が地域の大きな課題とされる中、10日開催された下高井農林高校の「収穫祭」で、先端技術を使ったスマート農業のデモンストレーションが行われた。

「収穫までの労をねぎらい、収穫を喜び、収穫に感謝する」「生徒が自らの食について考え、食を見直し、食べる意味を考えて食事をする」ことを主旨とする同校の収穫祭。同日は式典や、北信越大会に出場したプロジェクトの実績発表、講演会などが行われた。

講演会では北海道大学スマート農業教育拠点の星野洋一郎教授が...

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