飯山市書道協会「秋の書道展」

書の鑑賞とともにお茶飲み交流も
書の鑑賞とともにお茶飲み交流も

今がたけなわの芸術の秋。飯山市芸術文化協会の芸術文化月間事業の一環として19・20の両日、飯山市文化交流館なちゅらで、飯山市書道協会の「秋の書道展」が開催された。

日ごろ、漢字や調和体、かな―などを練習している同協会の、40回目となる作品展。指導する坂井東光さん始め11人の作品22点が展示された。書は漢詩、短歌が大半で、わかりやすく鑑賞できるよう、平易な書を多くしたという。

なちゅら多目的ホールの会場は、お茶飲み処ふうで、訪れた人たちと会員たちの会話から談笑する光景が見られた。坂井さんは「会員の高齢化も進んでおり、書に関心をもつ人たちの参加を待望している」と話す。