北信州ハーフマラソン飯山大会 ハーフ・3㌔合わせ796人
9月17日開催される「2023北信州ハーフマラソン飯山大会」の出場申し込みが先月20日締め切られ、先ごろその概要がまとまった。
今月8日時点での最終集計では、ハーフ申し込み者は男性597人、女性134人の合わせて731人。3㌔は男性41人、女性24人の合わせて65人。ハーフ・3㌔総計では796人となった。
ハーフでは一般男子50~59歳の部が179人と最も多く、一般男子40~49歳171人、一般男子60歳以上127人と続く。一般女子50~59歳は58人で、女子の部では最多。
参加者の都道府県別では全国27都道府県のうち長野県が583人、新潟県54人、東京都38人。沖縄から2人が参加を申し込んでいる。
従来の木島平村、野沢温泉村、飯山市の3市村で開催していた「信越自然郷北信州ハーフマラソン」はことし、木島平村、野沢温泉村不参加で中止。「過去10回の歴史を積み重ねてきた『北信州ハーフマラソン』の名を残すべく、本年の大会については飯山市が単独にて『2023北信州ハーフマラソン飯山大会』として行います」と、飯山市独自での開催を決めた。
一般会計当初予算にスポーツツーリズム推進事業の1つとして350万円を計上し議決され、市議会6月定例会に関連費416万円の補正案を提案したが、「議会による予算案の審議結果を待たず、大会告知・参加者募集を始めたことは議会軽視」として減額され、認められなかった。
その後、市民有志による「2023北信州ハーフマラソン飯山大会を応援する会」が組織され、沿道での声援や、企業・個人からの寄付を呼びかける活動が取り組まれている。