「暗雲垂れ込める中にあって、一点の光明を見い出す」なんて表現がある。おぼつかない知識で語るのも気が引けるが、日本を含めて、世界各地には「太陽信仰」に関わる史話が残る。
以前も話したが、凍てついた雪道をたどり、遠くに我が家の灯りを見つけた時の安堵感がたまらない。灯りは希望。漆黒の闇にぽつんと現れた光明は道標。幾つもの出会いに導かれ、励まされ、生かされてきた。今、明るく多彩になった灯り。子どもたちを、街を励ましてくれる。