帰省した家族も一緒に2年参り、除夜の鐘

昨年の大晦日はここ数年では記憶がない雨。飯山寺町では時折激しく降る雨の中、午前0時少し前から、鐘の音が鳴り始めた。

飯山奈良沢の古刹。例年通り山門から本堂までの参道に置き灯籠が灯され、住職の読経が辺りを圧する中、傘をさした参詣者が次々訪れて除夜の鐘を撞き、2年参りに詣でた。

帰省した家族と一緒と見られるグループもあり、打鐘の順番を待つ間、傘をさし合いながら談笑する光景が見られた。