飯山市美術館で企画展「岩上隆静没後10年展―水彩画に込めた故郷への想い―」が始まり、8日、テープカットが行われた。
岩上隆静さんは1930年飯山市秋津生まれ。地元小中学校で教鞭をとりながら画業に取り組んできたが、途中、教職に専念するため筆を置き、退職する前後から晩年にかけて再度、精力的に活動に取り組んだ。北信濃の風景を描いた水彩画を中心に作品製作に打ち込み、透明水彩による瑞々しい色使いが人々を惹きつけてきた。93年から水彩画サークル「みずゑ会」を主宰。2013年、83歳で逝去。
今回企画展では...