飯山市のJR蓮駅近くに建つ、カメラ型のお墓が今、再び話題を集めている。本紙に情報が寄せられ、お墓を建てたご本人に話をうかがうことが出来た。
お墓を建てたのは蓮在住の佐藤祐康さん(92)。長年、長野市に住みながらカメラ屋を営んできた。「カメラ一筋50年。ずっとカメラと一緒にいたい」―と、15年ほど前、故郷にカメラ型のお墓を建てた。
もともとは愛知県で瀬戸陶器人形の着色を仕事としていたが、カメラで作品を撮るようになってから、カメラの魅力に惹かれたという。昭和45年から長野市で「サトウ写真機店」を開き...