飯山市の江沢岸生市長は20日、カーボンニュートラルの実現に向けた「ゼロカーボン推進課」(仮称)を新設する考えを明かした。
同市では、2022~31年度を計画期間とする「第3次飯山市環境基本計画」において、2050年カーボンニュートラル(実質的な二酸化炭素排出ゼロ)の実現を重点施策に位置付け、2030年度には10年度比で62%減の目標を掲げている。
今回の新設課について、20日の記者会見で江沢市長は「これまで市民環境課においてカーボンニュートラル推進業務を担ってきたが、わかりにくい―との声があり...