新規高卒者の就職内定率100%に
飯山公共職業安定所はこのほど、同所管内における3月末時点の令和4年度新規高等学校卒業者の就職内定状況などを公表した。就職内定率は昨年に続き100%となった。
令和4年度新規高卒者の採用選考は昨年9月から開始。管内の5高校から93人が求職者があり、これに対し、管内事業所から合わせて222人の求人があった。求職者数は前年同期より12人(11・4%)減少した一方で、求人数は同18人(8・8%)増加した。求人倍率は2・39倍となり、前年同期より0・45ポイント上昇、人手不足感が続いている。
産業別の求人の内訳では製造業が86人で全体の38・7%を占め、次いで建設業が74人の33・3%を占めている。職業別では「生産工程・労務」が97人で全体の43・7%を占め、次いで「専門技術、管理」が42人の18・9%となっている。
3月末時点での就職内定率は100%で、前年同期と同じ。