例年より足早に過ぎていく春。北信濃のサクラも満開を迎えた。長引いたコロナ禍の影響も薄れ始め、各所の見どころでは花見客らでにぎわいを見せていた。
飯山城址公園では、実行委員会や飯山商工会議所の主催による「飯山城址桜まつり」が7日から始まり、4年ぶりにぼんぼりが点灯。屋台の出店などもあり、幻想的な夜桜を楽しみながら散策する人たちの姿が見られた。16日午前11時からライブイベントも予定されている。
また、9日には強い寒気の影響で、季節外れの積雪となり、満開を迎えたサクラと雪の珍しいコラボレーションが見られた。