飯山市秋津小6年生 「火持ちいい」と人気の炭販売

学校を訪れて子どもたちと談笑しながら炭を買う住民も
学校を訪れて子どもたちと談笑しながら炭を買う住民も

原木のミズナラの伐採から調材、窯入れ、窯出しまでの全ての工程を地域の先人に学び、製品化した炭と、その過程で抽出した木酢液の販売が4日、飯山市の秋津小学校で行われた。

同校6年生が伝統的に先輩たちから受け継いできた炭焼き体験学習で、ことしで11年目になる。学校の上段にあるとんぼの里や、地域の人が提供してくれた山林からミズナラを切り出し、一定の長さに切って窯に入れ、窯出しするまでの工程を、とんぼの里活性化委員会炭焼き部会などの指導、協力で学ぶ。

同日はこうした地域に学ぶ活動で生産...

lock こちらの記事は限定公開です。
紙面にて全文をお読みいただけます。