栄小 地域の人達と「いっしょに学ぼう」授業
栄村の栄小学校で今月、地域の人たちが子どもたちとともに授業を受ける、「いっしょに学ぼう」授業が行われている。
同校は全校児童46人の小規模学校。授業では、いつも同じメンバーで、人間関係が固定化しやすい―などの課題が指摘されてきた。そういった中で、地域の人々と関わりながら、多様な人間関係の中で学んでほしい―と、今回の地域の人たちとの合同授業が計画された。今月中、英語や体育、習字、プログラミング―の授業が、各2~3回ずつ開かれ、地域の人たちと合同で学ぶ。
6日、4年生のプログラミング授業の第1回目には、保坂凛さんの父親、文徳さんが参加。子どもたちと一緒にタブレット端末を使いながら、プログラミンの基礎課題に挑戦した。「子どもたちの普段の授業の様子が感じ取れて良かった」と話した。