折り鶴に平和への祈り託して

いいやま灯篭まつりの機運盛り上げ JR飯山駅に若者たちのオブジェ

飾り付けをする高校生ら
飾り付けをする高校生ら

今、日本が、世界が直面する災厄に向き合い、安穏で平和な暮らしを祈る折り鶴などを吊るしたオブジェが、JR飯山駅構内に飾り付けられ、11日に開催された3年ぶりの「いいやま灯篭まつり」の機運を盛り上げた。

同駅の飾り付けは、飯山高校美術部の生徒らが中心になって取り組んだもので、飯山特産の内山紙を使い、市内の小中学生や高校生らが織った折り鶴約3000羽を、天井付近や壁などに吊るした。ここにきて異常に再拡大する新型コロナウイルス感染症の終息、ロシアによるウクライナ侵攻の停止、今、東北や北陸...

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