東北、北海道地方を中心にクマの出没が相次ぎ、死傷者が急増する中で先月26日、木島平村和栗のお寺で、下高井農林高校の生徒による「シブガキ応援隊」活動が行われた。
地域環境とツキノワグマの関係を、シブガキの収穫から考えることを目的としたシブガキ応援隊。収穫作業を前に学校で、講演会や信州ツキノワグマ研究会発行の「ツキノワグマハンドブック」で、収穫されないカキなどがクマを引き寄せる誘引物になっていることなどに認識を新たにした。
同日、同校環境創造コース2年生約20人が柿を収穫したのは、和栗長光寺の柿の木...