令和元年の19号台風災害から4年。災害を振り返り、災害を想定した事前準備とは何か?を考える機会として4日、飯山商工会議所主催による「防災セミナー」が、同所で開かれた。
19号台風による大雨で皿川堤防が決壊、飯山市では市街地の大半が浸水し、住宅や店舗などに被害が広がった。同日のセミナーには被災した事業所関係者を含め10数人が参加した。
第1部では、福祉と防災の研究所代表で地域防災プロデューサーの中橋徹也さんが「令和元年台風19号で得た経験と教訓を見つめ直すもしもに備えて―事前準備に必要なこと...