「車椅子で信越トレイル全線を走破したい」―。今月1・2の両日、「10年がかり」を想定する挑戦の第1歩が踏み出された。2日間で同トレイルのセクション2を走破した。
アウトドア用車椅子を導入するなどして、誰でも自然を楽しめるユニバーサルツーリズムを推進している、飯山市のなべくら高原・森の家。昨年5月に、車椅子で信越トレイルを走破したい―との問い合わせを受け、維持管理を担うNPO法人信越トレイルクラブとも協力しながら、ともに全国でも初めてとなる挑戦に協力していくことが決まった。
16年前に事故により手足が...