現在、本堂修復工事が進められている飯山市の正受庵。その工事現場の見学会が5日、行われ、茅葺き屋根修復の様子を見学した。
県史跡にも指定されている同庵。令和4年の大雪により、本堂の茅葺き屋根の一部が崩れてくぼむなど、大きな損傷を負い、現在修復工事が進められている。茅葺き屋根の修復に当たっては、昨年11月に市公民館や正受庵保存会などが呼びかけて行われた茅刈りの体験会で、市民らが刈った茅が使われている。
同日は茅の葺き替え工事を請け負う小谷村の職人、松澤朋典さんが講師となって、葺き替えについて紹介...