富山県魚津市の「蟹騒動」に長蛇の列

紅ズワイガニをふんだんに使った蟹汁に長蛇の列が
紅ズワイガニをふんだんに使った蟹汁に長蛇の列が

18・19の両日、飯山市の道の駅「花の駅千曲川」で「紅ズワイガニ」の出張販売が行われた。

飯山市と観光交流都市提携を結んで10周年を迎えた、富山県魚津市による「出張魚津蟹騒動」。両日、魚津名産の「紅ズワイガニ」を始め、ます寿司や干物などの海産物が並び、買い物客でにぎわいを見せていた。中でも紅ズワイガニの販売や、午前11時から始まった蟹汁の振る舞いは、開始時間前から長蛇の列が出来る人気ぶりを見せていた。

晴天に恵まれた2日目には、前日のテレビ報道を見てきたという中野市からの高齢夫婦や、長野市から来たという女性4人組など、市外から来た人の姿も。カニの半身がごろっと入った蟹汁を無心で味合う人たちの姿があった。「こんなにカニが入っているとは。すっごい贅沢」「カニの出汁が美味しい」―など、喜んでいた。