栄村のさかえ倶楽部スキー場を会場として12日、栄村消防団や栄村山岳遭難防止対策協会を始めとする5団体合同による冬山遭難救助訓練が行われた。ビーコンやプローブ(探査棒)の取り扱い方を中心に、遭難者の救助方法を確かめた。
平成31年から始まったこの合同訓練は、コロナ禍の影響も受け、ことし3年ぶり3回目の実施。「震災を忘れない栄村防災の日」関連行事ともして、冬山における安全の確保とともに組織間の連携強化が図られた。
同日は村消防団、村遭対協、飯山消防署栄分署、飯山警察署、さかえ倶楽部スキー場パトロール...