茅を刈って正受庵を修復! 飯山雪国大学体験会

茅場に分け入って刈る人、刈った茅を束ねる人らの連携プレーで
茅場に分け入って刈る人、刈った茅を束ねる人らの連携プレーで

昨冬(年度)の大雪で、茅葺き屋根の一部が崩れてくぼむなど、大きく傷んだ飯山市の県史跡・正受庵本堂。これを修理するために必要な茅(ススキ)を刈り取り、集める飯山雪国大学体験会「茅を刈って正受庵を修復!」が20日、同市城六平(旧飯山国際スキー場跡地)で行われた。

同市公民館、同市社会教育委員会、正受庵保存会などが呼びかけ、同保存会、北信濃の里山を保全活用する会会員や一般応募の小学生、大学生、市民ら約50人が参加した。

同日は県内でも二人だけという茅葺き職人の一人、小谷村の松澤朋典さん...

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