飯山市瑞穂北原区 23日に北原区新くるみまつり

先月末には委員らによるクルミの収穫が
先月末には委員らによるクルミの収穫が

飯山市瑞穂の北原区で今月23日、「第2回北原区新くるみまつり」が開催される。同区で栽培されているブランドクルミ「村ぐるみ」の量り売りが行われる。

クルミ栽培を通して交流人口の拡大や、より良い暮らしの実現などと取り組む、北原区ふるさと暮らし支援委員会(出澤俊明委員長)が主催。同区で栽培されている「村ぐるみ」のブランド化を図ろう―と、昨年初めての新くるみまつりが行われ、ことしで2度目の開催となる。

まつり当日は、ことし穫れた新くるみを特価で量り売りする。出澤さんは「採りたてのクルミの美味しさを知ってもらうことで、『村ぐるみ』のブランド化を目指す。ことしは肥料の値段も高騰したため、昨年に比べて少々値上げしたが、他所での販売価格よりもお徳だ。美味しいクルミを多くの人に知ってもらいたい」―と話す。

新くるみまつりは11月23日(水・祝)の午前10時~12時、北原区コミュニティセンター(飯山市瑞穂)で開催。500㌘800円で量り売りし、1人当たり2㌔が上限。クルミがなくなり次第終了。問い合わせは出澤さん(TEL:090・4919・8429)まで。