飯山市の協働のみちづくり事業 コンクリート補強に廃竹を

分道で試験施工

廃竹を使った竹筋コンクリートの試験施工が
廃竹を使った竹筋コンクリートの試験施工が

飯山市で、冬期の路肩明示に使用されている竹ポールをコンクリート舗装に再利用する実証実験が始まった。26日、飯山分道で地区住民らとともに竹筋コンクリート試験施工が行われた。

除雪時に路肩を明示するため、同市では毎冬約6000本の竹ポールを設置しているが、除雪作業などによりその多くが破損し、破棄されているという。通常、鉄筋などが使用されているコンクリート補強材にこの廃竹を再利用することで、資源の有効活用が図れないか、検証するもの。実証実験は、市が道路改良に必要な材料を支給し...

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