西大滝ダム ことし2匹目のサケ遡上

西大滝ダム魚道で確認されたサケ
西大滝ダム魚道で確認されたサケ

飯山市岡山の西大滝ダムでサケの遡上が確認された。ことし2匹目の遡上。

今月1日、高水漁業協同組合理事の宮本惣次さん(85)からサケの遡上を確認した旨の連絡をいただいた。同日朝、ダムに併設されている魚道に仕掛けた罠に掛かってところを確認したという。体長65㌢、体重2・2㌔のオス。計測後にはダム上流側へ放流された。

宮本さんがサケ遡上の確認に携わるようになって11年ほど。2015年に26匹の遡上を確認して以降、年々遡上してくるサケが少なくなってきていることを残念に思っているという。昨年の遡上は1匹。宮本さんは同日、10月1日に確認して以降、ことし2匹目の遡上に「嬉しいねぇ。バンザイだ」と喜びを語ってくれた。