棚田の里からひと足早い冬便り・妙高白く

飯山盆地を見下ろす妙高に一足早い冬が…
飯山盆地を見下ろす妙高に一足早い冬が…

稲刈りが進む棚田の里から一足早い冬の便りをいただいた。妙高・黒姫の冠雪。手前の山並みの後ろから頭を出す峻峰の頂に冬が訪れていた。

撮影の帰り道。用事のついで―と立ち寄った妙高ウォッチングの名所で、都会からの観光客と思しき団体さんと行き合った。「すごい、すごい」などと言い合いながら、スマホを構えて撮っていたのは紅葉と冠雪のコントラスト。里の木々もすっかり染まっていたことに気付かされた。冬の足音が聞こえる束の間の秋。紅葉狩りが楽しい時期である。