患者の生命守れる環境を

飯山赤十字病院 2階までの浸水想定し、初の垂直避難訓練

ベッドをエレベーターに乗せ3階への垂直避難が
ベッドをエレベーターに乗せ3階への垂直避難が

台風シーズンに合わせて、飯山赤十字病院(岩澤幹直院長)は15日、浸水害を想定した「垂直避難訓練」を初めて実施。エレベーターや階段を使った入院患者の避難の手順などを確認した。

2019年10月に発生した令和元年東日本台風(台風19号)による被災の経験を踏まえ、今後発生が危惧される大規模な風水害に備えて、避難誘導・垂直避難の円滑化を目的とするもの。また、避難などの手順を確認し、事業継続計画(BCP)への反映を図る。

同台風災害では、内水氾濫により飯山市街地の多くが冠水...

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