飯山市の久保田秀和さん 友人の遺志「鑑定団」に

縞模様が美しい中仕切り板戸の一部
縞模様が美しい中仕切り板戸の一部

8年前、知人の依頼で樹齢100年とも言われた柿の古木を伐採、親しくしていた大工職人が製材、処理を施して板目揃えし、専門業者に依頼して制作した木製建具が、テレビ東京の「開運!なんでも鑑定団」で紹介される。

飯山市岡山上境の農業、久保田秀和さん(72)。8年前、知人の依頼で同市岡山藤澤の民家にあった、黒(縞)柿の古木を伐採。親しい友人で腕のいい大工職人とともに、その縞模様の素晴らしさに感動した。

その後、材を乾燥させ、友人が板目揃えして製板。市内の建具業者に中仕切り板戸とすることを依頼し...

lock こちらの記事は限定公開です。
紙面にて全文をお読みいただけます。