民家の物置のツバメの物語

大きく口を開けエサをねだるツバメのヒナ
大きく口を開けエサをねだるツバメのヒナ

飯山市内のあるお宅で生まれたツバメのヒナ。今月の初めころに孵(ふ)化して、つかの間、物置をにぎわせていた。

以前からある幾つかの巣のうちの一つ。5羽のヒナがぎゅうぎゅう詰めになって、親鳥に餌をねだっている。「フンをする時に、器用に巣の外へ向けるお尻が可愛い」と家主さん。開いた傘を逆さにかけてフンを受け止めるなど工夫を凝らしながら、巣立ちを見守ってきた。

先週末ごろ、巣立って行って、元の静けさに。また来年も帰っておいで。