夏休みフードドライブ統一キャンペーン
―夏休みに入ると学校給食がなく、食べ物にこまる子どもが増えることが予想されます。こうした子どものいる家庭や、物価高騰などで困っている方へ、食料を届けませんか―。
県や県・市町村の社会福祉団体、フードバンク関連NPOなどの連携による、長野県フードバンク活動団体連絡会が主催して「夏休み前フードドライブ統一キャンペーン」が行われている。家庭や企業に眠っている保存食などの提供を呼びかけている。
今回キャンペーンでは缶詰、レトルト食品、カップ麺、菓子類、米(2021~22年度産)―などを集中募集している。▽賞味期限が1カ月以上▽未開封▽包装・外装が未破損▽日本語表記がある▽常温保存が可能―など条件を満たすものを募っている。集まった食料品は、生活困窮家庭支援や、無料または低額で食事提供や学習支援を行う「信州こどもカフェ」などで活用されるという。
北信地域では北信合同庁舎(平日8時30分から午後5時15分)のほか、事前連絡のうえで北信地区労働者福祉協議会やNPOホットライン信州(中野市西条・飯山市照里会場)、飯山市・木島平・野沢温泉村社会福祉協議会―で受け付けている。キャンペーンは7月14日(金)まで。