長野県議選 3月31日告示へ・4月9日投開票 新人高山恒夫さん/現職宮本衡司さんが…
任期満了に伴う長野県議会議員選挙は3月31日告示され、4月9日の投票日に向けて選挙戦本番の火蓋が切られる。飯山市・下水内郡選挙区(定数1)では、前飯山市議の高山恒夫さん(67)=無所属・飯山市瑞穂中組=と、現職(5期)の宮本衡司さん(71)=自民・飯山市飯山田町=の2人が出馬を表明している。
平成15(2003)年以来無投票が続き、20年ぶりの選挙となる見通しの今回県議選。同選挙区は若者を中心とする過疎が止まず、少子高齢化が進んで集落機能、糧となる産業の維持にも危機感がつのる現状がある。また、大規模地震、土石流災害を含めた水害もあり、安心・安全な地域づくりも渇望される。今県議選に際して、移住定住にも結びつく子育て支援策、防災・減災対策、産業振興策などを中心に語られてきた出馬表明者の政策を改めて再掲し、関心を促したい。記事は50音順。なお、今週号は3月29日の締め切りで「通常発行」の規定から3月31日の告示に間に合わず、3月29日時点での動向報道となる。ご了承願いたい。