飯山は商人の町、商いの町

飯山市ふるさと館 企画展「飯山の商いと暮らし」始まる

江戸時代からの北信濃の物流の歴史がわかる企画展
江戸時代からの北信濃の物流の歴史がわかる企画展

―城下町飯山は古くから北信濃の物流の拠点としてにぎわいを見せてきた。また、飯山の有力な商家は、飯山藩の重要政策の一端を担うなど、大きな影響力をもっていたことが、今に伝わる資料からうかがえる。飯山はいわば商人の町、商いの町だったと言えるのではないか―。

飯山市ふるさと館に寄贈された資料などから、飯山における商業と社会、商家と人々の暮らしの移ろいをたどる、同館の秋季企画展「飯山の商いと暮らし」展が、17日から始まった。10月30日まで。

同展では、泉州堺(現大阪府...

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