JA・市職員らが被災きのこ農家を支援 能登半島地震のツメ跡深く

佐藤昌幸さんのきのこ工場で生育棚の撤去、容器回収などと取り組んで
佐藤昌幸さんのきのこ工場で生育棚の撤去、容器回収などと取り組んで

1月1日の午後4時10分ごろ発生した、最大震度7の能登半島地震。珠洲市・能登市など被災地では倒壊した建物からの懸命な救出活動が行われ、大きな揺れや雨雪に怯えながらの避難生活が続く。

この地震で北信濃地域では、栄村で震度5,飯山市・木島平村・野沢温泉村で震度4の揺れが観測され、きのこ栽培農家などが被災した。栄村は1日午後5時に災害対策本部を設置した。

飯山市では2日午前10時までに、民家家屋・土蔵など壁の崩壊、家財や食器など落下、倒壊、太田南部での断水、幹線道路の通行止めなどが確認された...

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