栄村大久保「ひまわりいっぱいプロジェクト」で栄小児童がPR活動

ひまわり畑をPRするポスターを披露する子どもたち
ひまわり畑をPRするポスターを披露する子どもたち

栄村大久保地区で栄小3・4年生と地域住民との協働で取り組まれる「ひまわりいっぱいプロジェクト」。来月下旬ごろの開花シーズンに向け、子どもたちによるPR活動が展開されている。

同地区の、休耕している畑約1㌶をひまわり畑として、同地区の新しい観光地とする同プロジェクト。先月にはこのうち25㌃に子どもたち自らの手でひまわりの種を蒔いた。子どもたちはこのほか、4つのチームに分かれて、看板やPRキャラクター、手書きチラシ、デジタルチラシ・ポスターなどの製作と取り組み、村内でのPR活動を展開している。

21日には子どもたち4人が道の駅「信越さかえ」を訪ね、タブレット端末を使って製作したチラシとポスターをスタッフへ渡し、配布や掲示をお願いした。ポスターにはPRキャラクター「にこぎらちゃん」も描かれ、子どもたちの思いや活動内容、ひまわり畑への道順などが説明されている。

4年生の大庭希奈美さんは「ポスターは文字の色や間隔を調整して見やすくなるよう工夫した。(開花したら)多くの人に来てもらい、ひまわりを見て元気になってほしい」と、PRの効果に期待を寄せていた。