飯山市ふるさと館 飯山城下町ひな街道ひな人形展

八段飾りを中心に城下町の商家などに伝わった多種多様な人形たちが
八段飾りを中心に城下町の商家などに伝わった多種多様な人形たちが

江戸時代、城下町飯山の武家や商家などに伝えられた亨保びなや古今びななど、時代を映すひな人形、ひな飾りを展示する、飯山市ふるさと館の「飯山城下町ひな街道ひな人形展」が11日から始まった。3月19日まで。同時に「城下町ひな街道」として、本町商店街の商店店先などにひな飾りが展示される。

同館発行の「奥信濃飯山のひな人形」によると、ひな祭りの歴史は古く、平安時代中期の無病息災を願う「上巳(じょうし)の節句」、貴族子女の「ひいな遊び」などが源流とされる。その風習はその後、江戸時代に地方や庶民にも普及した。

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