2022飯山市議選 市長選絡み1人超過の激戦に
議会の存在感問われて
前回同様に定数を1人超過する少数激戦となった。立候補者の内訳は現職10人、新人7人。党派別では共産2、公明1人で他は無所属。女性は2人。
ポスターなどの政策スローガン、アピールでは「安心」「希望」「市民目線」「活力」「人口増加」「市民の声を市政に」など訴えられる。
市長選との同日選挙で、市長選候補者と連動して支持を訴える候補、それに触れず独自の運動を展開する候補それぞれで、選挙後の新議会会派編成ははっきり見通せない。
近年、定数削減などを含めた地方議会の改革が論議される中、予算の議決権、行政のチェック機能をもつ議会の存在感が改めて問われる。