まくね川の水が電気を?

野沢温泉中1年生 小水力発電所で現地学習

学校裏の取水施設で水路開閉など操作を体験する中学生
学校裏の取水施設で水路開閉など操作を体験する中学生

野沢温泉中学の1年生10人が先月26日、ことし3月に稼働を初めた「まくね川小水力発電所」の取水・発電施設などを現地学習した。

同中学では「ふるさと野沢温泉村を心に刻む教育活動」の一環として、1年の総合的な学習の時間で地域との連携学習と取り組んでいる。今回、2011年の東日本大震災の翌年、再生可能エネルギーの活用を目指すビジョンを策定した村が整備した同発電施設を教材に選んだ。

同日は最初に、同中学校裏手に整備された発電取水施設を見学。村職員から村が取り組む太陽光発電・雪室・小水力発電...

lock こちらの記事は限定公開です。
紙面にて全文をお読みいただけます。