手引書で文化の正しい継承を

飯山市瑞穂公民館などが「柱松柴燈神事」の学習会

飯山市瑞穂小菅で今月17日に行われる「柱松柴燈神事」に先立ち、神事の歴史や伝統を受け継ぐ活動などを学ぶ学習会が先月25日、瑞穂公民館を会場に開かれた。市内外から約30人が参加し、少子化が深刻化する中で伝統を守っていこうとする地元の人たちの思いに耳を傾けた。

国の重要無形民俗文化財に指定され、3年に1度開催される小菅の松子。同日の学習会は、室町時代には行われていたというこの伝統文化を伝えていこう―と、瑞穂公民館、飯山市公民館の共催で開かれた。「小菅の里及び小菅山保存整備検討委員会...

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