飯山市 千曲川増水で警戒本部設置 国道が一時片側通行に

富倉中谷地籍で国道に土砂が流出して
富倉中谷地籍で国道に土砂が流出して

低気圧や前線に伴う大雨で、飯山市は8日午前10時、中野市立ケ花水位観測所の水位が、氾濫注意水位の5㍍を超える見通しにあるとして、警戒本部(本部長・市長)を設置した。

同市では同日午前4時48分に、国道292号線の富倉中谷地籍で、山の法面が崩れ倒木とともに道路半ばを埋めている―との通報があった。同国道富倉トンネルから約800㍍飯山側で、片側一車線の通行規制が敷かれ、同日午後4時半に解除された。

北信建設事務所飯山事務所の話では、同所で延長約5㍍、高さ約7㍍、約20立方㍍の土砂が流出...

lock こちらの記事は限定公開です。
紙面にて全文をお読みいただけます。