飯山公共職業安定所 新規高校卒業者の就職状況公表
飯山公共職業安定所はこのほど、ことし3月の新規高等学校卒業者の飯山地域における就職内定などの現況を公表した。就職内定率は97・8%で、前年同期より1・2ポイント下回っている。
昨年9月から始まったことし3月の新規高卒者の採用選考。昨年12月末時点における管内事業所の求人数は221人で、前年同期より23人(11・6%)増加している一方で、管内5つの高等学校からの求職者数は93人で前年同期に比べ9人(8・8%)減少している。求人倍率は2・38倍となり、前年同期を0・44ポイント上回った。
求人の内訳を見ると、産業別で「製造業」が86人で全体の38・9%を、「建設業」が74人で全体の33・5%を占めている。また、職業別では「生産工程・労務」が97人で全体の43・9%を占め、次いで「専門・技術、管理」が42人の19・0%となっている。
昨年12月末時点における就職内定者は91人で、前年同期より10人(9・9%)減少。内定率は97・8%となっている。