平和の火点る平和の塔に「戦争のない世界を」

中野市永江の真宝寺で第27回北信濃平和のつどい

猛暑の中、平和の塔に献花し、祈りを捧げる人の列が
猛暑の中、平和の塔に献花し、祈りを捧げる人の列が

ヒロシマ、ナガサキに落とされた原爆。焼け跡に燃え残った火を、再びの惨禍が無いように祈る「平和の火」として今に守る、旧豊田村永江の真宝寺で6日、ことしで27回目の「北信濃平和のつどい」が開かれた。

実行委員会(遠山茂治委員長)が主催するもので、若い世代を含めた約40人が参加、同寺境内の平和の塔に献花し、戦争のない世界に―と、祈りを捧げた。

「ロシアのウクライナ侵略から5ヶ月。それをめぐる国内外の危険な動き。その一方で核兵器禁止条約発効などまさに今、歴史の分岐点に立っている情勢です...

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